温故知新
はいどうも、久しぶりの投稿です。
今回のテーマは『温故知新』。
言葉の意味は、昔の事をたずね求め(=温)て、そこから新しい知識・見解を導くこと。(Google調べ。笑)
日本の会社だったりサークルやグループだったり、
けっこう昔からの規律だったりシステム、
文化を重宝してますよね。
なぜ昔からのものが今でも重宝され、活き続けているのか?
代々引き継がれてきたものがその集まり(コミュニティって言ったほうがいいかな)
に深く根付いたために、しっかり残った様式が姿を全く色褪せさせないから。
と僕は思っています。
(何度も何種類も引き継いだことがあったのでそう思ってます)
でも、時代が変わるとその規律・システム・文化って
活き辛くなってくるものだってあります。
じゃあそこでどうするの?
新しいものを作るしかないじゃん。
って見解になるわけですよね。
でも、ここで見落としがちなことがあると思います。
新しいものを作ることに対して、時折昔のものを眺めて
いいところを抽出して作ろうとしていることってありませんか?
僕としては、それはそれで正しいものだと思っていますが
どうもそれが正解にはつながりづらいんじゃないかと思います。
時代が変われば、物事の根本だって変わることがありますから。
必要になってくるのはニーズであり、古いもののいいところではないと思います。
確かに、そのコミュニティ内で最低限守りたいものがあるのであれば
それも盛り込むのもいいでしょう。
でも、時代が変わる=その時々によってニーズが変わる
=古いものを捨てて、新しい境地を見出す
という考えがあってもいいんじゃないかな…
そう思うことも多々あります。
例えば転職。(近々転職するから思うことでもありますが)
就職した会社に定年まで勤めるって、
おそらく多くの人の心の中に根付いているのでは?
でも、今は転職することがあっても当たり前、という風潮になりつつありますね。
これは時代が変わり、『働く』システムの中に改変が起きているという
わかりやすい例になります。
じゃあ、『日本の企業』というコミュニティはどういう改革を行っていったのか
社会人3年目までを『第二新卒』として扱い
そこでも募集をかけていく、というシステムを導入しました。
これまではその会社に3年以上は勤めていないと
なかなか転職活動がうまくいかない事例が多々あったらしく
(転職エージェントの方に話を聞いてみました)
そのまま就職せずにバイトでしのぐ、なんて人もいたそうな。。。
でも、それを回避するために『第二新卒』というものを0から新しく作り、
それがしっかりと活き始めていると思っています。
どんなコミュニティでも、古いものを一度忘れて
0から新しいものを作ってみれば
きっと、素晴らしいものが生み出せる、そう思いませんか?